年長(5歳児)クラス ことばゲーム

年長(5歳児)クラスでは、濁音・半濁音のことばを楽しみます。
(↓たとえば、こちらは「゜(半濁点)」のことばのプリント)
「゛(濁点)」や「゜(半濁点)」がつくことで、音が変わる楽しさをたっぷり感じた後には、こんな「ことばゲーム」も盛り上がりますよ♪
宮城県仙台市の園での活動をご紹介します。
@ホワイトボードに、イラスト付きのことばカード(「゛」「゜」のつくことばで、「゛」「゜」を除いたカード)ランダムに並べる。
A「゛」がつくことばか「゜」がつくことばかを考えて、それぞれの枠内にカードを置く。
まだひらがなが読めなくても、イラストをヒントにすれば楽しむことができます。まずは子どもたちに「ことばって楽しいな♪」と興味を持ってもらうことを大切にしたいですね。
(スタッフS)
♪おせんべ やけたかな♪

年中(4歳児クラス)では1〜5までの数順、年長(5歳児クラス)では1〜10の数順を考えていく活動があります。その際に、宮城県の園では、わらべうた「おせんべ やけたかな」に合わせた数遊びを楽しみました。
<用意するもの>両面マグネット(片面/カラー、片面/数字):1〜10
<遊び方>(年中さんバージョン)
@両面マグネット1〜5のカラー面を上にした状態でボードに貼る。(※このとき数字の順番はランダムになるようにしておく)
A♪おせんべ やけたかな やけたら うらがえし♪と言いながら、一枚ずつ指さして行く。(♪おせんべ やけたかな♪のみでもOK)
B♪おせんべ やけたかな♪の「な」で止まったカードを裏返していく。(裏返す前に、何の数字が出てくるか予想してもらっても盛り上がる♪)
C全部のカードが裏返ったら、数順に並び替える。
次は何の数字が出てくるか?のドキドキワクワク感もあり、とても盛り上がる数遊びです。おせんべが全部焼けたら、降順に並べかえたり、昇順に並べかえたりと、たくさん遊んでみてください。(スタッフS)
年少(3歳児クラス) あいさつの言葉

3歳児クラスでは「おはよう」「おやすみ」/「こんにちは」「さようなら」/「いただきます」「ごちそうさま」といった、あいさつの言葉のやりとりを楽しむ活動をします。
3歳児さんは語彙の数も増え、ことばでのコミュニケーションを楽しめる段階に達していますが、自分が過去に経験したことを説明することはちょっと難しいお年頃です。
宮城県のある園では、プリントの絵を見て「なんて言っているのかな?」を考えるのはちょっと難しかったようで、なかなか言葉が出てきませんでした…が、そんな場面を救ってくれたのが「パペット」。このパペットの登場で、子どもたちの発言がグンと増えました。わざとパペットが間違ったあいさつをすると「ちがうよ!〇〇〇っていうんだよ!」と指摘したり…
パペットと自分を重ねることで、プリントのイラストの世界を「自分のこと」として考えることができたからでしょうか。
パペット以外にも、ペープサートや子どもたち自身に同じ場面を演じさせる、なども同じ効果が期待できますね。(スタッフS)