もじ☆かずくらぶのプリントは　色鮮やかで表情豊かなものが多く、まるで絵本を見ているような感覚になります。
例えば「かず」のプリントで、葉っぱの上に指定された数のかたつむりをのせていく課題があるのですが、それぞれのかたつむりの表情が違うので、子どもたちは、すっかりかたつむりになりきり「ごっこあそび」が始まります。
こうして自然な流れで、かずを学びながら、言葉の世界もどんどん広がっていきます。
間違い探しやもじ探しのプリントでも、ホワイトボードにプリントを貼るだけでお子さんたちは、絵本をみるように惹かれ、登場人物の表情や動きをみながら、楽しい会話が始まります。
クスっと笑える場面がこっそりと仕込まれていることも子どもたちのツボのようです。
このように、課題を行うだけでなく、１枚のプリントで遊びが広がるところが、子どもたちの「もっとやりたい！」につながっているのでしょう。
活動の中で、お子さんたちが「あっ！」と何かに気づいたときの感動や成長していく瞬間に立ち会うことができるので、この仕事に出会えてよかったと心から感謝しています。
これからも、一人ひとりのお子さんの個性を大切にしながら「遊びの中に学びがある」ことを意識した活動を続けていきたいと思います。